【養育費は子供の権利】公正証書作成するまでの実父との戦い

こんにちは!みーです。

現在、養育費はもらっていないのですがdoraruが3歳のころに公正証書を作成しました。
作成してから1年ほどは支払ってもらいましたが、その後は支払ってもらっていません。

実際に養育費をもらっていないひとり親が8割いるそうです。
8割の方がもらっていないと調べたときには驚きました。

きっと強制執行をしたくても私みたいにできない方もいるのではないかと思います。

・相手と連絡が取れなくなった。
・相手の勤務先がわからない。
・弁護士に頼むお金がない。
・裁判所などに行く時間がない。

子育てと仕事を両立していると、仕事もなかなか休めずうまく行動ができなかったです。

公正証書を作成してから10年経ち、強制執行ができるかを挑戦してみようと思い、これからリアルタイムでどんな方法でやってみるかを書いていきます。

10年経って行動しようと思った理由3つ

① 養育費はやはり子供の権利
② 子供のために行動できるのは自分しかいない
③ 令和2年度に制度が改正されたから

今回は公正証書を作成するまでの記事です。
長くなってしまうので、次回の記事は強制執行をやろうと思ったことと、制度が改正されたこと、現在の状況を書きます。

養育費とは

養育費とは,子どもの監護や教育のために必要な費用のことをいいます。一般的には,子どもが経済的・社会的に自立するまでに要する費用を意味し,衣食住に必要な経費,教育費,医療費などがこれに当たります。
子どもを監護している親は,他方の親から養育費を受け取ることができます。
なお,離婚によって親権者でなくなった親であっても,子どもの親であることに変わりはありませんので,親として養育費の支払義務を負います。
出典:法務省

養育費は育てている親に対してのお金だと思っている方も多いかと思います。

でも実際は子供のためのお金で、生活費のためではない。
もし生活費のためと思っている方がいたらたった3万〜4万でどう生活をするのかを聞きたいですね。

私も実父に「みーの生活のために支払いしたくない」と言われました。

私は元々養育費はdoraruのための貯金にし、大学ややりたいことが見つかったとき、将来doraruが使いたいときに使ってもらうために養育費を支払ってほしいと思っていました。

公正証書作成

公正証書作成するきっかけをくれたのは、私の友達でした。

・養育費は子供の権利だからもらうべき
・口約束では信用がないから公正証書を作成したほうがいい。

そう言われて本当は実父と連絡をとるのも嫌でしたが、doraruの将来を考え公正証書を作成する決意をしました。

今でもその時に背中を押してくれた友達に感謝しています。

養育費を請求しようと思った理由

実父を追い出したときは、養育費について少し考えましたがそれよりも早く追い出したくて養育費について決め事をしませんでした。
それに心配もありました。

・もしdoraru会いたいと言われたらどうしよう
・連絡をしたらまたストレスがたまる
・どうせちゃんと払ってくれないだろう

そう思い3年がたった頃、改めて考え直しました。

・養育費は子供の権利で、将来のためにやはりもらうべきではないか
・3年も会いたいと連絡が来ないのだから、会いたいとは言わないだろう
・公正証書は必ず作ろう

お金に余裕あるわけではないですが、養育費を生活費にあてたいわけではなくdoraruの将来に使うときが来たときや、doraruの貯金としてとっといてあげたい。

そう思い私は実父に連絡して話し合いをしました。

話し合い1回目

まずは、払う気があるのかを知りたくて近くの公園に呼び出しました。
私の質問と相手の回答を書きます。

みー「3年も経ったが子供のことを思い出したことある?
実父「あまりない。自分の生活で精一杯で」
みー「父親として養育費を払う気はあるの?
実父「子供に払うのはいいけど、みーに払いたくない。
みー「養育費は私のためではなく、doraruのためだから私に払うのではないです。
口座もdoraruのだからそこは心配しなくていい。
生活費で使おうとしているわけではない。
生活が苦しいのなら、3年経つ前に連絡をしている。
実父「生活のために使わないのなら払ってもいい
みー「私はあなたのことが大嫌いだし、私のことが嫌いでもいいけど
doraruのためにせめて養育費だけはあげてほしい。
口約束では信用がないので、後日に金額と書面に書いてもらいたい。
その後に公正証書を作成しに行く。
実父「わかった。」

少し話しただけでイライラしてしまいますが、doraruのためと思い我慢して公正証書だけは作ろうと決めました。
それにしても、アホ過ぎて笑えてきますね笑
今なら心の余裕を持って接することができますが、あの頃はまだまだ私も短気で…
もう少し言葉も荒かったかもしれません。
そんな言い方するから相手は払いたくなくなるんだよという言葉が聞こえてきそうな気がしますが…笑

話し合い2回目

後日ファミレスで話し合いをしました。
私、私の友達(女)、実父、実父の彼女

実父の彼女は私が復縁したいと思っているとなぜか勘違いしていたので、一緒に同席してもらうように私からお願いをしました。
もし私が怒りすぎてしまった場合に止めに入ってもらえるように、私の友達にも同席してもらいました。

決め事
① 金額
② doraruが何歳になるまで支払うか
③ どこに支払うか
④ 払えなかった場合はどうするか

① 金額
みー「3年支払ってないので、毎月45000円を希望。」
実父「20000円がいい。
みー「話にならねぇ。平均は最低30000円なので、45000円で。」
実父「わかった。」

② doraruが何歳になるまで支払うか
みー「20歳まで」
実父「18歳まで」
みー「なぜ?」
実父「18歳から自立して働けるから」
みー「大学や専門学校に行きたいとなる可能性もあるのに?」
実父「自分でバイトすればいい
みー「45000円にしてくれたので、18歳までで認める。

③ どこに支払うか
doraruの口座をつくったので、そこに振り込んでもらう。

④ 払えなかった場合はどうするか
みー「こちらにいつ払えるか、いくらなら払えるかを連絡してもらう。」
実父「わかった。」

その他の条件
・doraruに会わない。
・公正役場でかかるお金は折半。
・裁判にかかるお金は全額実父が負担をする。

彼女にも伝えました。
みー「復縁したいと全く思っていないし、養育費をちゃんと支払ってもらえればこちらから連絡をすることはないです。なので心配することはない。連絡をしてほしくないのであれば、養育費をちゃんと払うように実父に伝えてください。よろしくお願いします。」

後日、公正役場に行き公正証書を作成することになりました。

公正証書作成

私、私の父、実父、実父の彼女と公正役場に行きました。
公正証書は2人でしか作成できないので、父と実父の彼女には外で待ってもらいました。

・doraruの父だと認知
・養育費として満18歳まで45000円を支払う
・振込手数料は実父負担
・私の許可なくdoraruと会わない
・将来養育費について紛争が生じた場合、家事調停手続き及び家事審判手続きに要する費用はすべて実父が負担することを同意
・金銭積務の履行を遅滞したときは強制執行に服するのを同意

公正証書の作成の料金は折半しました。

次月から支払ってもらうと決め、解散しました。

支払われない

1年ほどは毎月45000円を振り込んでくれてましたが、その後は支払ってもらえなくなりました。

連絡をしてみても連絡が付かず…

イライラしてストレスが溜まっていくので、連絡を諦め強制執行ができるかやってみようと思い調べはじめました。

家庭裁判所に強制執行の手続きをすればできると思っていましたが、実際はそう簡単ではありませんでした。

相手の勤め先がわからないとできなかったのです。

実父は勤め先も転々とするタイプだったので、勤め先を見つけるにはとても難しかった。

次の記事にはその後弁護士さんに相談したり、今の現状の記事を書きます。

 

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親バカ感丸出しですが…笑

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