【若いママへの偏見】『若いママだから…』そう思われても気にしない!

こんにちは!みーです。

私は16歳で妊娠し、17歳でdoraruを産みました。

世の中から見たら『若いママ』になると思います。

若いママでいろいろと偏見を持たれてきました。
しょうがないなと思う反面、やっぱり悲しい気持ちでした。

・どこに行っても「え?」と見られる。
・子育てできるの?と思われる。
・ママ同士は年上が多く、孤独にされる。

若いから知識はないかもしれません。
心の余裕もないかもしれません。

でもそれは『若いから』ではなく『親』なら誰でもなることだと思います。

子供が1歳になったら、親も1歳ですよね。
親の年齢は関係ないのです。

このブログを読んでいただいて、1人でも多くの方が『若いママ』に対しての偏見がなくなり、
『その方を見て、子供を見て、どんな人かをまず見てほしい』と思います。

若いから子育てがしっかりできないんだなと決めつけないでほしい

そして、今私と同じ体験をして悲しくて、つらい気持ちをしているママさんに伝えたいです。

周りの目を気にしないで、大丈夫。子供にたくさん愛情を注げば、子供が1番の味方になってくれます。
周りに認めてもらうより、子供に認めてもらえたときが1番うれしいですよね。
そして周りでもわかってくれる人はわかってくれます。
だから今のまま、子供と一緒に成長していけばいいんです。

私の体験談を書いていきたいと思います。

若いママに対しての偏見

いつも不思議に思うことがあります。

どうしてどんな人かもわからないのに勝手に「この人はこういう人」と決めつけてしまうのだろう?

私も嫌いな人や苦手な人がいるので、全員を好きになってほしいということではないです。

その人と関わってみて、どんな人かを知ってから苦手かを決めてくれたらなと思います。

私が悲しいと思うのは、やっぱり『若いママだからどうせ子育てもろくにできていないだろう』と思われることです。

確かに私は家事もろくにできず、子育てもちゃんとできているわけではありません。

しかし、子供の成長を願い、子供のために何ができるか悩み、子育てをがんばっています。

それはきっと親ならみんな一緒なのではないかと思います。

どこに行っても「え?」と見られる

doraruを産んだころはまだ私が17歳でした。

周りから見たら「お母さん」に見えなかったかもしれません。

・抱っこして買い物に行くとき
・市役所などで手続きをするとき
・公園で散歩や遊んでるとき
・外食をするとき

言葉で言わなくても「この子がお母さんなの?」という目でよく見られました。

最初はいやな気持ちになりましたが、そのうち慣れていきました。

一時期はすごく悩んだこともあります。

『なんで若いママなだけで「え?」っていう顔をされなきゃいけなんだろう?』

それがいやで外に出たくないと思うときもありました。

子育てできるの?と思われる

「子供が子供を産んでるようなものじゃないか」
「まだ子供なのに子育てできるの?」

面と向かって言われたわけではないですが、陰口で聞こえたり、目でわかりますよね。

目でなにを考えてるかわかったときはやっぱり悲しかったです。

私は現在30歳になりましたが、今ならなんでそう思うかは少しわかります。

大人から見たら17歳はまだ子供なんですよね。

でもその頃の私は、とても悔しかった。
ただ若いからという理由で決めつけられるからです。

ママ同士での孤独

doraruが保育園のころ、私は23歳でした。

周りのお母さん方は20代後半か30代が多かったです。

保育園には年少から居たわけではなく、年長からだったので周りにはママ友はいませんでした。
1人が楽だと思っていたタイプだったので、自分から話しかけにいくことはあまりなく、挨拶をする程度。

保育園での参観会のあとに親御さんとの親睦会がありました。
4人ぐらいでグループになってお話しをするのですが、4人のうち2人はママ友同士で仲良さそう。

みんなで話をするときに、その内の1人のママさんに仲間外れにされました。

・他のママには話を振るが、私には振らない
・私が話そうとすると話に割って入ってきてしゃべらせない
・私に背を向けて話す。

とても悲しい気持ちになりました。
他の方も気付いて気まずそうにしていて…

でも途中から笑えてきました!笑
『女子高生かよ!』って笑

人を傷つけるような大人にはならないようにしなきゃなと思ったのを覚えています。

子供同士は仲良かったので、doraruに被害がないならいいかなと思い、もう卒業で小学校は違うので関わることはないだろうと思って気にしないようにしました。

気にしない!

今では若いママと言われることにも慣れました。
小学校、中学校と同じなので周りの親御さん方も私が若くに産んで、シングルマザーということにも慣れてくれたような気がします。

doraruを産んだばかりの頃は、どうしても周りの目が気になってしまって落ち込むことも多かったです。

そんなとき、私は考えました。

・私が暗い気持ちでいると、doraruも暗くなってしまう
・周りを気にするより、doraruの成長をたくさん見たい
・言いたいやつには言わせとけばいい
・気にしない!
・いつか見返してやる!

『いつか見返してやる!』何を見返すのかよくわからないですが…笑
いつか「このお母さん若いのによくやっているな」と思われたいと思っていました。

そして『気にしない』です。
周りに何を言われても、その人が子供を一緒に育ててくれるわけではありません。

それならいちいち気にしていたら時間がもったいないですよね!笑

気にする時間があるなら、子供の一瞬一瞬を大事にしていきたい。

考え方で、人生は変わります。

そしてもし子供になにか悲しいことやつらいことがあったときに、ずっと引きずって落ちこんでてほしくないですよね。
それならまず自分がそうならないことです。

落ち込むときは、落ち込む。
でも前向きに気持ちを入れ替えて前に進む。

きっとそういう姿を子供は見ています。

そしていつか『お母さんすごいね。』と尊敬してくれます。
そのときがきっと1番うれしいです。

周りの人に子供の成長を見て、
「このお母さんがんばってきたんだな、息子いい子に育っているな」
といつか思ってもらえるようにがんばろうと今も思っています。

完璧な人はいない

誰だって最初から「お母さん」や「お父さん」ではないですし、子供が成長するのと一緒に「お母さん」「お父さん」になっていくと思っています。

若いママとか関係なく、みんな初めてお母さんになるのは一緒なんです。

「若いから」という偏見でその方を見たり、嫌いになるのは、やっぱり見られたほうは悲しいしツライ。
その方を見て、子供を見て、どういう人かを見てから決めてほしい。
1人でも多く、そう思わないような人が増えてほしい。

子育てについて悩むことは、年齢関係なく、「お母さん」「お父さん」は一緒だと思います。

私は、自分がされて嫌だったことはしません。
doraruにも言い聞かせています。

それでも、完璧な人はいません。

お互い助け合い、協力し合って、もっと世の中が子育てしやすい環境になったらいいなと思います。

そして、若いママで悲しい気持ちやつらい気持ちを経験しているからこそ他のママさんに優しくできると思います。

手を差し伸べようと思える。

悲しくてつらい経験をした分、強くなっています。

中学1年生のdoraruと話をしていたときに、うれしい言葉を言ってくれました。

『俺はお母さんがすごいと思うよ。
だって17歳で俺を産んでここまで育てたでしょ?それに家も建てたし、仕事も大変なのにいつもよくがんばっているなって思った。
俺はお母さんを尊敬してるよ。』

とても感動して泣いてしまいました。

このときに私は今までの自分でよかったんだなと思えました。
そして、周りに認めてもらうよりdoraruにそう言われたときが1番心が満たされました。

それでも子育てはまだまだ壁があると思います。
若いママだけでなく、同じように子育てをしている「お母さん」「お父さん」私もがんばりますので、一緒にがんばりましょうと伝えたいです。

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親バカ感丸出しですが…笑

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